お彼岸やお盆には多くの人がお墓参りをします。それ以外にもふと故人のことを思い出したときや報告したいことがあるとき、故人の誕生日や命日などにお墓参りをするのはとても大切なことです。
遠いところにあると足が遠のいてしまうため、霊園や墓地の立地は重要になってきます。たくさんのお墓が建てられ、広大な敷地が必要となる霊園は、たいてい敷地を用意しやすい郊外に建てられます。しかし、アクセスがよければ、都心からでもあまり時間をかけずに行けることもあるので、霊園を探す際にはまず交通機関を確認するといいでしょう。もし不便であれば、駅から出発する送迎バスなどのサービスの有無もチェックしておく必要があります。サービスが充実していれば高齢者の方と一緒にお墓参りに行くこともできます。
それ以外にも大切なのは、自分自身がそこにお参りをして心が安らぐか、フィーリングが合うかといった内面的なことです。いくら立地がよくても、いい印象を受けないのであればその霊園は自分に合っていないのでしょう。自分が眠ることになるかもしれない霊園ですから、その辺りはじっくり検討するのが大事です。
安易に決めてしまうのではなく、いくつもの霊園を見て回るといいかもしれません。霊園見学の際に石材店の担当がついて案内をしてくれることがあります。これは指定石材店制度と呼ばれるもので、民営墓地では、ほとんどの霊園・墓地で採用されています。石材店はお墓を建てるときだけではなく納骨やメンテナンスの時にもお世話になる存在。慎重に選びましょう。
石材店は、地元の情報に精通しているところを選んだ方がいいといわれています。なぜなら地元を知っている石材店の方が、地域によって異なる気候や特性に合わせたお墓づくりができるからです。創業から140年間、地域に根差して経営している埼玉の和泉家石材店のようなところであれば信頼できるのではないでしょうか。風や雪に耐えられる基礎工事を大切にしており、地震などの自然災害でも壊れないお墓をつくりあげてもらえます。